”人生を変える本”を読んでも人生が変わらない?!読む前に知っておくべき事

人生を変える本があるのか。答えはYESです。

世の中の成功者のほとんどは「本をたくさん読んでいる」と公言していますよね。私自信もそう思ってたくさんの本を読むようにしています。

さて、では”本を読むだけで”人生が変わることがあるのか。この答えは「NO」だと思います。

 

もしあなたが「人生を変えたい」と思っていて、そんなきっかけになる本を探しているのなら、それは間違いではありません。

しかし、そんな本もただ読むだけでは「良い事書いてあったー」「楽しかったー」とその場で満足するだけで、毎日の生活は何も変わらないかもしれません。

 

今回は、ただの本を「人生を変える本」にする秘密を紹介したいと思います。

本は世界を広げられる1番簡単な方法

本を読むだけじゃ人生は変わらないと冒頭であげましたが、人生を変えるのに本を読むのはとても有効だと思います。なぜなら世界が広がるからですね。

「井の中の蛙大海を知らず」なんて言葉がありますが、今あなたの世界は知っている範囲の中だけで構成されています。

 

例えば普通の人は、家なら戸建てかアパートかマンションに住んでいるはずですし、仕事も誰もが知っているような仕事をしているかもしれませんし、それが全てだと思っているかもしれません。

でも世界を見ればシェアハウスやテントで暮らしている人もいますし、インスタグラマーやコンビニアイス評論家など「こんなこと仕事になるの?」ということを仕事にしている人は山ほどいます。

そんな世界中の声を聞くことを最も手軽にできるのが「本を読む」ということです。

考えが広がって「こんなこと出来るの!?」から「自分にも出来そう」と思えるようになれば、それが人生を変えるキッカケになりますよね。

考える力も身につく

動画やマンガなどと違って、本というのは基本文字だけで作られています。つまり、情報量が圧倒的に少ないんです。

なので普通に考えたら分かりにくいんですよね。例えば「ドラえもん」を説明する時に、絵で見せれば一発でどんなキャラクターなのかが分かりますが、「丸くて2等身で耳のない猫型ロボット」と説明されても、ドラえもんを知らない人に正確なドラえもんの姿を伝えることは出来ません。

でも、こうやってそれぞれのドラえもんを想像させることによって考える力が付いていっているんですよね。そして、人生を変えるにはこの「考える力」が必須です。

 

人の人生は、当たり前ですが人の数だけ違います。性別も年齢も住んでいる場所も家族構成も置かれている状況も悩みも、何もかもが違います。

そして、そんなあなたの人生を変える答えは本には書いてありません。何故なら人によって必ず異なるからです。

しかし、あなたの人生を変える”キッカケ”は本の中にたくさん隠れています。それを「自分に当てはめたらどうだろう」と1つの情報を自分の人生にどう活かせるか”考える”ことで初めて活かすことが出来るようになるんですね。

知識は装備しないと意味がないよ

本を読むことはキッカケになりえますが、本を読むだけでは人生は変わりません。

実際には、「本を読んで、考えて、行動してはじめて人生が変わる」ということです。

ダイエットに例えてみると分かりやすいですね。どれだけ良いダイエットを読んだとしても、実際にそこに書かれていた運動や食事をしないことには絶対に痩せることはありません。

 

私はずっと「いつかは起業したい!」と思っていたので、自己啓発本やビジネス本をたくさん読みました。セミナーなんかにもたくさん行きました。

でも、起業することなくいつまでもフリーターのままでした。何故なら、本を読んで知識を得て知った気になっただけで、何も行動をしてこなかったからです。

しかも、本を読んでいるだけで周りから「えらいねスゴイね」と褒められるんですよね。誰かのせいにするわけではありませんが、これも勘違いしてしまう原因かもしれません。

私はそれに気付くのにかなりの時間を要してしまいましたが、だからこそ伝えたいのは、「1冊本を読んだら1つ行動する」こと。

当たり前のようですが、誰もがなかなか出来ないことでもあります。

行動にうつせる3つの方法

本で得た知識を実際にあなたの人生に活かすためにはただ読むだけでなく、

本を読む→考える→行動する

という風に、実際に行動に移さないと何も変わりません。

しかし、ただ行動しろといわれてもなかなか出来ませんよね。というわけで、実際に動き出せるようになる本の読み方を3つお伝えしたいと思います。

何回も繰り返し読む

本を10冊読むのと、同じ本を10回読むの、どっちがいいと思いますか?

私は、いいなと思った本があったら何度も読み直す性格なのですが、こちらの方が圧倒的に効果があると思います。

何故かというと、1回しか読んだことのない本って、なんとなくの感想が残るだけで中の詳しいことはほとんど忘れているからですね。

 

そのことを自覚したのは、友人の一言でした。

その友人は、お笑い芸人西野亮廣(キングコング)の出したビジネス書「革命のファンファーレ」を読み終わったと言っていました。

私も以前からとても興味があったので「どうだった?」と聞いてみたところ「良かったよ」と返されました。

「いや、何が良かったの?どんなことが書いてあったの?」と問いただしたのですが、何も出てこないんですね。

もし人生を変えようとかビジネス書を読んで勉強しようとしているのなら、読み終わったあと「良かった」だけじゃ意味がありませんよね。これでは小説や映画と変わらず読んでいた時間を楽しんでいただけです。

 

しかし、何回も繰り返し見たものは嫌でも潜在意識に刷り込まれていきます。

私も気に入ったドラマや映画は何回も繰り返し見る方なので、内容はもちろん印象の強いシーンではセリフまで思い出せるようになります。

同じように、本も繰り返し読めば体に染み付いてきて、とっさの時に思い出して行動にも移すことが出来るようになります。

 

本を読んでとても良い事が書いてあったとしたら「この本はもう読んだから、次はもっと良い本を探そう」とせずに、その本を何度も何度も繰り返し、内容のほとんどを言えるようになるまで読んでみて下さい。

メモを取る

本を読みながらメモを取る。なんだか試験勉強みたいに思えますが、これってとても必要だと思います。

なぜなら私は勉強だと思って本を読んでいるからですね。本を読んでも、それを人に伝えられなかったり、実際に行動出来なければ意味がないと思っています。

なんだか面倒くさそうと思うならアニメや映画の方が楽しいですね。人生を変えたいと思うならしっかりとメモを取るべきです。

 

ポイントとしては箇条書きで、出来るだけピンポイントでまとめること。あまり長いと二度と見返さないと思いますので、例えばお笑い芸人のネタ探しのように、あなたの人生で使えるようなポイントをメモしてみましょう。

何か小さな1つの行動をする

さて、本を読んだら実際に行動をしていかないと何も変わりませんが、「行動をする」と一言でいってもなかなか難しく感じてしまいますよね。

しかも今回のように「人生を変える」ということになるとさらにハードルは上がるので、私自信もなかなか動き出すことが出来ずにいました。

では、なぜ本を読んでやり方は分かったのに行動出来ないのでしょうか。その理由の1つは、その行動が「大きすぎるから」です。

 

例えば私は以前起業をしたいと思ってビジネス本を読んだところ、ざっくりこんなことが書いてありました。

  • 思い立ったらすぐに会社を辞めた
  • 資金が足りなくて家族・友人にお金を借りた
  • 寝ずに毎日勉強して、1からスキルを磨いた

スゴイと思ってもこれはなかなか出来ませんよね。本の著者はたまたまよくいったから良いけど、もし自分がやって失敗したらと思うとなかなか踏み出すことが出来ません。

 

しかし、実はこんなに大きなことをしなくても、ほんの小さな一歩で人生を大きく変えることが出来るんです。

車も運転中に少しだけハンドルを切っただけで、どんどん横にそれていきますよね。人生もこれと同じです。

本を読んだら小さなことでも行動に移す。冒険記を見て感動したら自分も実際に行ってみる。楽しそうな趣味に出会えたなら自分も是非はじめてみましょう。

私が変わったタイトル2選

というわけで人生を変えるために必要なポイントをいくつか紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

本は読むだけでは意味がありません。それを小さくてもいいので是非行動にうつしてみて初めて人生が変わっていきます。

最後には私自信の人生を変えた本を紹介していきます。人生を変えるほどの本はたくさんもありませんので2冊にまとめますが、どれも擦り切れるほどハマって読んだ本です。

是非参考にしてあなたなりの「人生を変える本」を探してみて下さい。

毎日が冒険(自伝)

私はずっと「いつか起業をしたい!平凡な人生を送りたくない!」と思い続けてきました。それはこの「毎日が冒険」という本に出会ったのがキッカケでした。(ちょっと定番かもしれませんがとても有名な自伝です)

内容は、著者の高橋歩がカウボーイに憧れてアメリカに行ったり、インドに行って目覚めたりという旅のこと。

そして、バーテンダーに憧れて友達4人で1からカクテルを学び、資金は知人から金を借りまくって見事オープン。

その後は出版社をしたり沖縄にゲストハウスを作ったり、全てを置いて奥さんと世界旅行に行ってしまったりといった、かなりパワフル系のサクセスストーリーです。

 

この本を初めて読んだのは高校生の時。1度目は「なんだかすげーなぁ、自分なんかにはマネ出来ないなぁ」と遠い存在のように思えるくらいのものでした。

しかし、本自体がとても読みやすくて面白かったので、繰り返し何度も何度も読んでいました。

すると、ただの憧れだった世界がいつしか当たり前に感じるようになり、人生好きに生きていくのが普通のような感覚になっていったんです。

それからはずっと、「私はいつか旅をして将来は独立する」ということが私の中で当たり前になっていきました。

 

自伝というのは一度読んだだけでは遠く感じてしまうかもしれません。映画などのフィクションのように感じてしまい、ただ憧れるだけのものとなってしまうし、「自分には無理だなぁ」と諦めてしまうこともあるかもしれません。

この本もそうですし、あなたが好きな人や気になる人の自伝でも構わないので、憧れる人生を是非繰り返し読んでみて下さい。

バガボンド

本と言いましたが、私の人生を変えたもう一つの本はバガボンドという漫画です。

「本じゃないじゃん!」

「漫画かよ!」

と思ってしまうかもしれませんが、結果人生が良い方に変わるのならば漫画でもアニメでもゲームでもなんでも良いですよね。

 

バガボンドとは、スラムダンクの作者が次にかいた漫画で、天下無双を目指す宮本武蔵の物語を描いたものになっています。

そしてとにかく名言が多い。内容は武蔵がどんどん敵を倒していって強くなっていくストーリーなのですが、現実世界にも通ずるものがあって、私も自分の人生に映しながら読んでいました。

こちらも漫画なので一度読んだだけでは「良かった」「楽しかった」で終わりますが、何度も読むと言葉が入ってきて、咄嗟の時にその言葉を思い出すことが出来ます。

最後にバガボンドでしびれた5つの名言を紹介します。

天下無双とはただの言葉

誰よりも強くなりたいと天下無双を目指す武蔵ですが、天下無双と呼ばれる人にこんな言葉を言われます。

私も「社長になりたい」「お金持ちになりたい」と目指していましたが、社長になることやお金持ちになることには大した意味はありません。

どんな社長になりたいのか。社長になって何がしたいのか。お金もそうですね。どう稼いで何に使いたいのか。

ただ漠然と目指すのではなく、そのあり方をこの言葉が感じさせてくれました。

この世に強い人なんていない。いるのは強くあろうとする人だけ

私はよく周りの人を羨むクセがありました。そして、自分の弱さにコンプレックスを持っていました。

でも、それはみんな同じなんですよね。悪口を言われて傷つかない人はいないし、一人になって寂しくない人はいません。

私自信も、弱くて怖いけどそれでも強く生きようとこの名言から思うようになり、人生を少しポジティブに出来るようになった気がします。

負けじゃなく勝ちへの途中

「成功の反対は失敗」ではなく「成功の反対は何もしない」という言葉も聞いたことがありますが、私はとても人生に失敗を恐れていました。

しかし、勝ちや成功を掴むために”負け”という要素は必要です。

例えばテレビゲームでも、一回も死なないでクリアは出来ませんよね。何度も失敗して上手くなっていきます。

作中の武蔵も何度も敵に負けましたが、それでも「勝ちへの途中!」と諦めずに繰り返し挑戦を続けました。

負けることや失敗することは、上手くいくことの糧となりますね。そう考えたら挑戦することが、失敗することが怖くなくなるようになりました。

そもそも二月や三月の修行で強くなるなら誰もが名人になれる

”人生を変える”と聞いた時に、

「ある本や言葉に出会った時にピーン!と頭に電気が流れて、それから人生が変わる!」

というイメージを持っていました。が、数十年間生きてきた我々が、一冊程度を数時間で読んだところで人生が変わるわけがありません。

私自信も「人生が変わったな」と思えたのは、本に出会い、繰り返し読んで、考えて行動にうつしていった結果、少しずつ変わっていきました。

いますぐ変えたいと焦る気持ちはわかりますが、何もしなければ1年、2年はあっという間に過ぎていきます。

少しずつ着実に、本をキッカケにして人生を自ら変えていきましょう。

天は笑いはしない

天下無双と呼ばれる「柳生石舟斎」に挑もうとする武蔵が、

「人は無謀と笑うかもしれないが、天は笑いはしない」

とつぶやきます。

私はバガボンドの中でもこの言葉がとても好きで印象に残っています。座右の銘にしてもいいかもしれません。

 

  • 会社を辞める
  • 起業をする
  • 世界一周の旅に出る

どれも本人にとってはスゴイことで、時には人から笑われてしまうこともあるかもしれません。

しかし、天から自分を見下ろしてみると、自分がなんともちっぽけな存在なのかと気付くと思います。

そんなちっぽけな存在が、幸せに不幸になろうと、仕事を辞めようと会社を起こそうと、人生を大きく変えようと天からみたらなんでもないことでしかありません。

なら、やりたいことがあるのにやらない理由はありませんよね。

まとめ

さて、長くなりましたが、まとめると

  1. 良いなと思った本は繰り返し読む
  2. 自分の人生にどう活かせるのか考える
  3. まずは小さなことから行動する

という3つがとても大切です。

是非たくさんの本に出会って人生を良い方向に変えていけるように、この記事を参考にしてみて下さい。