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職場でもどこでも、なにより一番重要なのが人間関係。人とのコミュニケーションです。
自分より仕事が出来ないのに愛想がよくて周りから愛されている後輩っていますよね。ミスをしても笑ってゆるしてもらえます。
また厳しくてたまに理不尽で嫌われそうな上司でも、アフターフォローがうまければ周りから尊敬されます。
実は社会でうまくやっていける人。また、出世していく人は仕事の能力よりも、コミュニケーション能力が長けていて、逆にコミュニケーション能力があればどこでもなんでもやっていける気がします。
しかし、そんな重要なコミュニケーションの方法は今まで教えてくれる人も場所もありませんでした。社会に出ると様々な人がいて、もちろん癖がある人もたくさんいますし中には危害を加えてくるような人も。しかしそれでも付き合っていかなくてはいけないのが社会です。
- 特に気をつかう上司
- 友達との境界線が難しい同僚
- 生意気で言うことを聞かない後輩
そんな合わない人や面倒な人と上手くコミュニケーションがとれずに孤立してしまったり、最悪は周りから無視されたりして誰にも相談出来ずにうつ病になってしまう人も現実社会では当たり前のようにいます。
しかし仕事以外のことでストレスを溜めたりするのは出来るだけ避けたいところです。というわけで今回はそんな改善策として、タイプ別の対策をまとめてみました。 是非悩んでいる人は実践してみてください。
VS、上司
とにかく一番やっかいなのが上司です。なぜなら、立場的に上なので言いたいことも言いづらいし、言った所でエスカレートする可能性もあります。うまく付き合っていかないと被害を被ってしまうので特に注意したいですが関係を作るのもその分難しいです。
特に多いのはパワハラ、セクハラギリギリの事をしてくる上司ですね。とにかくこちらから何も言えないような状況だともうやりたい放題になってしまい、一番のストレスに。
また、仕事を全然しないでサボってばかり。嫌な仕事はこちらに押し付けてくるような上司もキツイですね。
直接言いたくても言えない。そんな上司にはどう立ち向かっていけばいいのでしょうか。
プライベートで遊んでみる
方法のひとつとして、実際は嫌かもしれませんが、仕事終わりにご飯に誘ってみたり、遊びにいってみたりするという、いわば接待のようなものをしてみるという方法。嫌いだったり、合わないと思ったりうまくいかない場合のほとんどは相手を知らないということが言えます。
実際はその人のことを良く知らないのに、第一印象やひとつの言動、行動、思い込みなどで苦手意識を持ってしまうなんてことはありませんか?
これからも長く付き合っていくのであれば、一度話す機会を作ってみたり、職場以外でのいつもと違う一面を見ることで、嫌な上司の見方が変わるかもしれません。
超える
そいつよりも仕事を出来るようになる。またはいつかここを辞めてもっといいところに転職する。など、とにかく今よりも上のビジョンを持って、今いるここは踏み台でしかないと心に決めること。
ようは、今の嫌な状況がずっと続くと思うから辛いんですよね。「明日も明後日もまたこいつと一緒に働かなきゃいけないのか」と思うとドンドンうつになっていきます。
もちろん仲良くなって上手くコミュニケーションをとっていくことが一番ですが、どうしてもムリなら、先のビジョンを持って、いつかこんなやつは超えてやるという気持ちで働くと楽になります。
復讐!好かれて辞める
もうどうしようもないほど修復不可能な状態だったり、もう我慢できないときには仕事を辞めてしまうという手もあります。
ただ、そのまま辞めるんじゃ負けたみたいだし、なんとか見返してやりたい。そう思った時には、その上司に好かれたり、重要な戦力になるまで頑張って、「やめないでくれぇぇ」と言われるようになってから辞めるという方法です。
どうせ辞めるんだからと人間関係も気にならなくなり、気持ちも楽になります。また、黙々と孤立していても、復讐のひとつとして考えればさほど気になりません。
そして、こんな想いで頑張って実力を伸ばして、戦力になった状態になり、念願の「辞めます」を言った時。もし、計画通りに引き留められた時にはその上司を大嫌いだったはずなのに、本当はただ認められたかっただけなのだと自分の本心に気づけます。そして泣きながら分かち合い、とてもいい関係になって結局辞めなかったことがあります(笑)
VS、同期
一番気を使わずに辛い時は支えあいながら、職場の中でも気兼ねなく付き合っていける存在の同期。
どちらかといえば友達のように接しながら、プライベートでの付き合いもあるほどに仲良くなることもあります。
しかし、そんな近い存在だからこそ厄介なこともあります。特に仕事とプライベートの境界線を超えてこられたり、言い合いや喧嘩をすることもあるかもしれません。
そんな同期との距離感はどう作っていけばいいのかも難しいところですね。
相手を立てる
同期とのトラブルのほとんどが嫉妬だと思います。
自分と同じくらいに入ったのに自分より仕事が出来る。自分は全然馴染めていないのに同期は上司とも後輩ともうまくやっていけている。どうしても視界に入ってきますしどうしても気になってしまいます。
また、逆もしかりですね。相手も自分のことを嫉妬して、嫌がらせをしてきたりすることもあるかもしれません。
同じスタートラインに立っている関係は絶対に意識しあう存在です。そんな時にはきっと誰もが心の中で、周りよりも前を走りたいと思うはずです。
ではどうするか。それは、相手を立てる。相手にスポットライトを当ててあげることです。もしあなたが人間関係を良くしたいと思っているのであれば、自分の欲を抑えて、相手を上にしてあげるのです。
自分の方が勝っていてもそれを見せびらかすことなく、自分にはない相手のいいところを褒める。さらに相手に嫉妬心を抱かずに「すごい」と尊敬する。
さらに、仕事について相談をする。同期に仕事のことを聞かれたり相談されるのは相手にとってかなり嬉しいことですよね。
相手より仕事ができるようになりたい。より出世したい。そう思うのは当たり前のことかもしれませんしライバル心をもつことはいい事かもしれませんが、もし人間関係で悩んでいる場合は逆の発送で、相手を上に立てるといい人間関係が作れます。
VS、後輩
昔は上下関係が厳しく、どんなに理不尽でも後輩は言われたことに反発せずに従う、もはや奴隷のような絶対的な上下関係が作られていました。
しかし今はそういった時代ではなくなりました。後輩も言いたいことは言える環境になってきたし、それはそれでいいのですが、その分言うことを全然聞かない生意気な後輩も増えてきたと思います。
そんな時にもちろん頭ごなしに怒ることも出来なくなりましたし、ですが優しくしてもつけあがるだけ。後輩に対しての人間関係にも悩む先輩は多くいるのではないでしょうか。
そんなわけで後輩との付き合い方もまとめてみます。
絶対に感情的にはならない
絶対に出していけないのは、相手の好き嫌いや、自分の体調や気分によって言うことを変えないことです。また、怒るのももちろんNGですが、褒めても付け上がるのであまりオススメ出来ません。
人間なのでどうしても感情は出てしまいますが、言われた方からしてみれば「理不尽」「言ってることが違う」と反発する理由になってしまうからですね。
なのですることはただ1つ。その出来事について冷静に述べるだけ。もし失敗しても無表情で淡々と、失敗の原因と次からの対処法を伝えてあげる。
普段はもちろん楽しく話をした方が仕事が楽しくなりますが、やはり仕事での対応だけは冷静に感情を抑えてあげると、相手もすんなり受け入れやすくなります。
まとめ
以上、職場で人間関係をよくするための対処法でした。
人生で最も多くの時間を過ごす職場。少しでも楽しい時間にしたいですよね。
であれば何より大切なのが人間関係です。人間関係がうまくいけば大抵なんとかなりますよね。
是非参考に楽しい職場作りを実践してみてください。