これから流行る物が分かる!先見の明を養う4つの方法

「最近流行っているお店をもし先に始めていれば・・・」

「バカ売れのアイデア商品を先に発明していれば・・・」

「めちゃくちゃ急増している株を買っていれば・・・」

そして、

「もしも記憶をそのまま持った状態で過去に戻れるなら・・・」

一度はこんな妄想をしたことがありませんか?私ももちろんしょっちゅう思っています。

なぜなら、それだけで一気に成功者になれそうだからですね。特に音楽とかもそうですが、今あるヒット曲を持って過去に戻れれば作曲家としてかなりの大金を稼げそうですし、逆に未来を知っていることで不幸を回避することも出来そうです。

 

「未来に起こることが分かればお金が稼げるのに。」しかし、そんなことを考えていたら、1つのことに気づきました。

「成功するには才能や努力が必要とかいうけど、先を見通す力こそ最強のスキルなんじゃないか?!」

だって、今の記憶のまま過去に戻れればその知識だけで荒稼ぎ出来るんだから、逆を言えば、もし先のことを見通す力、つまり「先見の明」を持っていれば過去に戻れなくてもお金を稼ぐことが出来るはずですよね。

 

今の人生はほとんどが二番煎じというか、誰かが作った道を通っていくことがほとんどです。今働いている会社も、昔に社長が立ち上げたシステムに乗っからせてもらっているようなもので、だからこそ安定して働けているとはいえ、やはり一番先に始めた人が一番美味しいところを取れるわけです。

もちろん成功には努力や才能も大切ですが、それと同じくらい、もしくはそれ以上に成功の近道となる先見の明は重要!ということで今回は先見の明があって成功した事例と、その先見の明を養うにはどうしたらいいかをまとめて紹介してみたいと思います。

あと記事の最後にはこれから流行りそうなものも紹介しています。是非参考にして先を読む力を身につけていきましょう。

先見の明があることで人生を変えた!身近な4つの成功例

さて、まずは先見の明を持っていた人はどんなことで成功したのか。そして、先見の明があることでどれだけのお金を稼いだのかを紹介していきます。

不動産・株

不動産や株はまさに先見性が重要なスキルですよね。これから住人が増えて栄える土地や、これから爆発的に成長を遂げる会社を知ることが出来れば、とてつもないお金になります。

「笑点で座布団と愛を運んでいる山田君はそれだけで食べていけてるのか」というちょっと失礼な議題で、実際は笑点以外に不動産収入があるのでかなりの金持ちという意外な事実があるのですが、この山田君の場合は人脈があって「数年後にこの辺りにニュータウンが出来る」という情報を事前に得ることが出来たので、実際にアパートを買ったところ、数年後には予想どおり土地の値段が跳ね上がって成功しました。

先読みの力は思い込みではなく、しっかりとした根拠があって、あとはそれを信じられるか。そして、実際にリスクを負って行動に移せるかというところが最も重要です。例えばもし今そんな情報が入ってきたとしても実際に土地を買うなんて、絶対儲かると分かっててもそのリスクを考えるとなかなか動けるものではありません。

 

というわけで不動産や株は失敗のリスクが高いのは確かですが、先見の明を持っていれば普通では考えられない額をいともカンタンに稼ぐことが出来るものの1つです。

携帯ビジネスで一生分稼いだ人

この手の話で一番有名なのは携帯電話でしょうか。若い人は想像も付かないかもしれませんが、携帯電話がなかった頃は、各家には固定電話があり、外に出ればどこにでも公衆電話がありました。

そんな中携帯電話が登場したのですが、それは今のコンパクトなものとはまったく違い、肩にかけて持つくらい重くて大きく、さらには同時の電話代も1分500円ほどかかったと言われているので、珍しいもの好きなお金持ち位しか持てないようなものでした。

しかしそんな中でNTTが携帯電話の代理店を募集したそうです。

「これから携帯電話はもっとコンパクトになり、とても便利になります。そして電話は1家に1台ではなく1人1台持つような時代が来ます。」

しかし、それを聞いた人のほとんどはこう言いました。

「電話なんて家にあるし、外で電話したければ公衆電話もある。そんなものはいらないし流行るわけがない!」

当時では今あるもので事足りていたし、持ち歩ける電話の必要性がまったく感じられなかったそうです。

 

しかし、そんな中でも「NTTの言う未来が現実のものになる」と予感した人達は携帯電話ビジネスの代理店になりました。当時では代理店になるのに数千万円もかかったそうです。

そして、その後どうなったかはご存知の通りですよね。今では小学生から高齢者までが持つようになり、仕事に就くにも携帯電話を持っていないような人は面接さえしてもらえないくらいに無くてはならない物となりました。

そして当時に携帯電話ビジネスに参入した代理店には、日本中に溢れかえっている利用者の電話料金の数%が入り続けているというような話もあります。

 

リスクを持って行動する。先見の明があったとしても決して楽なことではありませんが、しかし現在では同じだけのリスクを持って行動して仮に成功したとしても、これだけ多くの資産を得ることは難しいでしょう。

先に参入したかったスマホアプリ会社

携帯電話でもそうですが、比較的新しい話ではスマートフォンもそうですよね。

スマートフォンが出たばかりの頃は、

  • ガラケーで十分
  • 家にはパソコンがあるからいらない
  • タッチパネルよりボタンの方が使いやすい
  • 料金が高くなる

というように、デメリットが多くなかなか人気が出てきませんでした。

しかしiPhoneの知名度があがり、アンドロイドも発売されだして、全キャリアが扱うようになった頃には段々と利用者も増えてきて、「おれは絶対ガラケーを使い続ける」と意地をはっていた人も今では「スマホってスゲー便利!」と手のひらを返してしまっています。

 

そして、そのスマホブームと共に強烈な成長を見せたのがアプリですね。スマホからダウンロード出来る便利なアプリや暇つぶし、ゲームはどんどんと進化していき、無名だった会社が今では考えられないほどの収入を得ています。

そして、スマホのタッチパネルを活かしたパズルゲーム「パズドラ」や、スマホユーザーの9割以上が入れていると言われている「LINE」など、先駆けて広めたアプリは不動の人気と考えられないほどの利益を得ています。

目の前で時代が変わった瞬間!ニコニコ動画

「歌ってみた」「踊ってみた」など、ニコニコ動画で個人の動画をあげる人が多くなり、今ではニコニコ動画で有名になってからプロデビューしてしまったり、ニコニコ動画だけで生計を立てているような人も多いですね。また、ニコニコ動画だけじゃなくYouTubeから発信するユーチューバーなんて言葉も出来ました。

しかし、まだ流行りきる前のころは、ただの趣味の延長でやっているような人がほとんどで、この動画配信ツールを使って稼ごうと思っている人はほぼいなかったと思います。

そんな中で「これはビジネスになる」と定期更新をしながらアクセスを集めたり、イベントをうったりと次に繋いだ人もまさに先見の明があり、大きく稼いでいますね。

 

これらもやはり今からやるのと、流行る前からやるのとでは難易度が違います。もちろん誰がやっても良かったわけではないし、今稼いでいる人達は才能や人を惹きつける能力があったからこその成功ですが、例えば成功している人達がもし今から初めていたとしたらどうなるかは分かりませんよね。

先見の明を養う4つの方法

というわけで、先見の明を持って流行る前から初めた人。流行っているものに便乗するのではなく、流行らせる側に回っているような人は、考えられないくらいの収入を得ることが出来ます。

それではそんな先見性を養うには何をしたらいいのでしょうか。4つのポイントを紹介していきます。

1、常にビジネスアンテナをはる

「なにがこれから流行るんだろう」と頭で考えていても意外と見つからないものです。なので家の中だけでなく仕事中や街中など移動中、家でもテレビや新聞、ネット上などあらゆるところから情報を集めましょう。

そして、好き嫌いや良い悪いなど表面上で判断するのではなく、どんなものが流行るのか。どんなものが終わりやすいのかなど思考してみるようにします。

 

例えばテレビをよく見る人はお笑い芸人なんかを見てても、たくさんのヒントやキッカケが見つかります。

リズムネタならカンタンで覚えやすいリズムのものだと、大人が見て面白くなくても子供の人気が出るので一発当てやすいというところから「自分や周りの評価が悪くても一部のターゲットに受ければ成功できる」というような思考が出来るし、逆に子供をターゲットにするのは狙い目だけど、子供は飽きやすいので長続きさせる仕組みを考えていくことが必要だとも言えますね。

また、街中を歩いていても色んなヒントが得られます。もっとこうしたら売れるのにとか、こういうお店があったらいいのにななど、自分が感じたことはそのまま新しいアイデアになっていきます。

2、誰もが「ダメだ」と思うようなものをどうやったら売れるようになるかを考える

先見の明を持って探したアイデアや考えは、誰もが「そんなのは流行らないよ」と思うようなことでないといけません。なぜならみんなが「いいね」と思うようなものはすでにあるからです。

携帯電話のお話を遡ってもまさにそうですね。携帯電話が広まるまえには誰もが「固定電話があるから必要ない!」と批判されていましたし、スマートフォンが出てきた時も「パソコンがあるから必要ない!」と言う人が多くいました。

今はまだ流行っていないもの。誰もが必要性を感じていなく興味のないようなもの。大勢の前で言ったら笑われたり批判されるようなもの。そのようなものをどうやったら流行るだろうと考えていくといいアイデアになっていきそうですね。

3、小さなものでも構わない

上で紹介した不動産や株、携帯電話ビジネスやアプリ開発などのアイデアを閃いたとしても、それだけの資金とスキルがなければまったく意味がありません。

例えば20年前に戻れたとして、これから携帯電話が流行ると分かっていたところでどうすることも出来ませんよね。誰かにお金を借りようにも相手にとってはギャンブルのように聞こえてしまいますから誰も信用して貸してはくれそうにありません。

また、アイデアといえば誰もがスゴイと言うようなものでないといけないとも思っていませんか?実は先見の明を持つというのはもっと地味で、些細なことで構わないのです。

よく紹介の例えに使っているのですが、コレ↓

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これはよくある、鍋のサイズに合わせて調整が出来る落し蓋ですが、これを最初に発明した人は6,000万円のロイヤリティを得たと言われています。

もし「どんな鍋にも使える蓋があればなぁ」というレベルのことを思いついたとしてもほとんどは「そんなものじゃダメだ」と諦めますが、この程度のアイデアでも確かに需要があって、どこにも無いものであれば数千万円の可能性があります。

4、行動に移さないと始まらない。

よく飲み屋などで、

  • 「今では有名なあいつはおれが育てたんだ」
  • 「昔から目を付けてた人がやっぱり成功した」
  • 「これは流行ると昔から思ってたんだよ」

なんて自分の武勇伝のように語る人がいますよね。これも一見「先見の明がある人」だと言えそうに思えますが、もちろんまったく違います。

先見の明よりも最重要なことが1つあります。それは、そのアイデアを実際に行動に移せるかということです。もし未来が分かったとしても、行動をしなければ結果はなにも変わりません。

 

しかし、それでも行動出来ないのは先ほどもあったように、大きなことをしようとしているからです。まずは小さくても構いません。ローリスクでも今スグに始められるものでいいので、確実に一歩を踏み出すことがなにより大切です。

こっそり教える、これから流行る仕事

さて、先見の明がどれだけ可能性のあるものなのか。そして、その先見の明を養う方法を紹介してきましたが、しかし「結局何が流行るの!」と言うところが一番知りたいことですよね。

もちろんこれから流行るものなんて誰にも分かるものではありませんし、誰もやってないから価値があるものなのであまり大きな声で言えることではありませんが、「先見の明を持っていいアイデアを探して下さいねー」では物足りない気もしますので、今回は個人的にこれから流行るというか需要のあると感じているものを紹介したいと思います。

 

これから需要が大きくなるその仕事とは「ウェブコピーライター」です。

今や時代はネットの時代。実際に街のお店がバタバタ潰れていってしまうほど、子供からお年寄りまでがスマホでお買い物をするような時代になっています。それにより大手から個人店までもがオンラインショップを始めていて、ネット上でも激戦区と化してしまいました。

つまり、これからは実際の店舗よりもネットでの展開が中心になってくるわけなのですね。では、そんな中でネット上でより商品を売るには何が必要でしょうか。

 

まず、実際に物を売るために必要なことはなんでしょうか。お店の印象とか商品力だとか色んな要素がありますが、一番は「人」だと言います。

実際に物を売る時には店員さん、セールスマンの表情やトークで商品を売り込めます。通販で有名なジャパネットたかたも、社長自らが商品説明をしていますがやはりその熱意や人柄に心を動かされて、物が売れていくのです。

しかし、実際に顔を見れず声も届けることが出来ない無機質なインターネット上で物を売るためには何が必要になってくるのでしょうか。それは「文章」です。

 

たかが文章だと思うかもしれませんが、メールやSNSの文章でも笑ったり、傷ついたりと、心が動くことは実際に対面して会話しているのと同じくらいあることですよね。それくらい文章にも心を届ける力があります。

しかし、ほとんどのオンラインショップではその文章の重要さに気づかず、ただ商品をドドンと載せて、パンフレットのような堅苦しい説明文を付けているだけのところが多いのではないでしょうか。

つまり、実際に対面して営業しているような、表情豊かで明るく楽しく、相手のことを考えたやさしい心を届けるような文章が、オンラインショップではとても大切なんです。

 

また歴史を見ても、

  1. 店が出来る
  2. 流行る
  3. 今度はその店をターゲットにする商売が出来る

と、なにかが流行っても新たにビジネスチャンスは生まれますよね。この場合は経営コンサルタントという仕事がイメージしやすいですが、オンラインショップが増えた今、後参入で店を出して激戦区の中に飛び込むのではなく、まさに経営コンサルタントのような、オンラインショップ運営者をターゲットにした商売がこれから来るはずです。

そしてそんな中でもし「ネット上で物を売る文章を書くスキル」をあなたが持っていたとしたらどうでしょうか。

多額の資金も必要なく、まだ一般的には知られていない。そしてたくさんの人に求められるような、そんなスキルに先見性を感じませんか?

ウェブコピーライターになる方法

「ネット上で物を売るスキル」を持った人のことをウェブコピーライターと言います。聞き馴染みがないと思ったらチャンスです。なぜならウェブ業界では認知されているものですが、一般的にはまだ広まっていないスキルでありますし、またターゲットとなるオンラインショップの運営者はウェブの知識には一般レベルの人です。

ウェブコピーライターになるには、もちろん資格もありませんし学校に通う必要もなく、本や商材を買って独学で学ぶことが出来ます。お金や時間をかけずに今からでも初めることが出来るのは大きなのメリットですよね。

また、文章を書くのが苦手だという人が多いと思いますが、それは今までに「ウェブ上で物を売る文章の書き方」を学んだことがないからです。レシピがあれば料理は作れるように、このウェブコピーのスキルにももちろん、書き方のコツやノウハウがちゃんとあり、学べば誰でもかけるようになるものです。

 

さて、実際にこのスキルを学ぼうとした時に、私は情報商材や関連の本をいくつか買って独学で勉強しました。

ウェブコピーライターの商材は検索してみればいくつか出てきますが、情報商材は数万円するために手が出しづらいので、まずは気軽に本から読んでみて下さい。

関連する本はいくつかありますが、その中でも「現代広告の心理技術101」という本には、ネット上での広告の心理から実際の書き方までが載っているので、ちょっと高いですが本を何冊も買うのであればこれ1冊でコピーライティングの概要や実際の書き方のコツなどを学ぶことが出来ます。

現代広告の心理技術101

不動産などのように資金がかかったりリスクをおうことなく、ペン1本で稼げる技術です。これからネット社会で書い手も売り手もドンドン増えていく中、もしそこに先見の明を感じられたのなら是非このコピーライティングを身につけて人よりも多く稼ぎましょう。

まとめ

以上先見の明についてのまとめでした。

先読みの力って本当にスゴイですよね。常に先を読んで、時代にそって変化出来る術を是非磨いていきましょう。