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起業するならまず狙いたいのが隙間産業ですよね。
だれも気づかなかった隙間を見つけてやろうと毎日考えながら生きてます。
隙間産業とはなんなのか。ニッチ市場とも言いますよね。
あと実際に隙間産業で起業したのはどんなものがあるのか、いろいろ考察していきます。
隙間産業ってなーに??
- 特定の用途、目的や趣味などに特化したものなので消費者の絶対数が少ない
- マイナーなもので、誰も仕事に結びつけようとは考えられなかった事
- 収益になりづらく、市場としての魅力がないもの
21世紀の今日。もうほとんどの事がサービスや商品になっていますが、それから取りこぼされた、いわば仕事にならないような些細な事。
これが隙間産業です。
そしてこれらはもちろん仕事にする事は難しいんですけど、これらに手を加え、付加価値をつけてもしビジネスに出来れば、競合のいない状態で独占できるという夢のビジネスに一転するのです。
なんかすばらしい事ですね。リサイクルにも似てますね!
ゴミ同然の誰も見向きしなかったものを拾い手を加えて売る。
死んでいるアイデアがどうすれば蘇ることができるのか。
色々考え出すと楽しくなってきます!!
実際どんなことがあるの??
実際隙間産業とはどんな形で行われてるのか。
もちろんこれらは全て実際にビジネス化している人がいるので既に隙間産業ではないかもしれませんが、どんな感じで見つけたのかの方法や発想は参考になると思います。
着物のお土産
事業がうまくいってない起業マンがいました。
ある日恋人の付き添いでフリーマーケットに足を運び、つまらなそうに荷物持ちをしていると、ふと展示されていた着物が目に入りました。
そして値段を見てビックリ。そんなに豪華な物ではないものの、数千円で売っていました。
そしてそれを外国人客が買って行くのを見て、すぐさま起業マンは20万円を銀行から下ろしてきて、フリーマーケット内の着物を買い占めました。
そしてそれをインターネットで販売したところ、驚くように売れ、その後は着物の転売で成功したのです。当時はまだそういったものがありませんでした。
しかし着物を国にもって帰りたいという外国人は多くいました。
でもその多くはお土産で買うには値段が高すぎて断念していたようです。
そして中古の着物は溢れかえっている状況。
そうして中古の着物を販売するオンラインショップは隙間産業としてビジネス化されました。
需要はあっても、高価で売れなかった着物を中古で仕入れて安価で販売した。
また、ネットショップも外国人むけとして数ヶ国語で観覧できるようにし、ただの着物ショップではなく「お土産専用」としました。
これが手を加えたところで、付加価値になったんですね。
そして気軽に着物が変えるようになり、今では自分の部屋着用として買う外国人旅行者も増え、喜ばれているそうです。
メイドカフェ
こんなマイナーな路線にも関わらず社会現象をひき起こしたメイドカフェ。
昔は
僕「メイドカフェ行ってきた!」
友「うわっ!きもっ(^^;)))」
でしたが、今となっては
僕「メイドカフェいってきた!」
友「ほんとー!おれも行きたーい(^_^)/」
くらいのリアクションになるほど社会に溶け込んでしまったメイドカフェ。僕もしょっちゅう行ってます。
そしてその始まりは人気ゲーム「piaキャロットへようこそ!!」から始まったのは日本人なら誰でも知っていますよね?
いちおう書くまでもないですが、外国人も見てるかもしれないので書いときます。
「piaキャロットへようこそ!!」とは、美少女ウェイトレスが働くファミリーレストラン「piaキャロット」でアルバイトをしながら、
ウェイトレスやお客さんとお話をしてどうにかなっていく恋愛シュミレーションゲーム(18禁)です。
それを現実に作りだすというのは隙間産業に他ならないですね。
ゲームとは人間の妄想。想像から作られているものであり、それを実現化するにはいくつもの問題があったはずです。
何より時代はまったくオタク体制がなかったあの頃。
秋葉原という「日本の中で一番そういう「冗談みたいな事」を許してくれそうな場所」で広げていったのもポイントですね。
ゲームやアニメから実現させるというのは誰もやっていない隙間産業の一つです。
個人的にはギャンブル漫画カイジに出てくる「限定じゃんけん」とか「Eカード」とかを出来る場所があればいいのにな・・・。なんてたまに妄想してます。
移動販売
ある移動販売のおにぎり屋さんがありました。
しかしそこは激戦区。ランチタイムはもう戦争です。移動販売は味も値段もそうですけど、一番は「場所」ですよね。
学校、ビジネス街などランチタイムに人が多い場所。そして、移動販売店やお弁当屋さん、飲食店の少ない穴場。
正直そんな集客を独占出来るようなところがあればすごい事になります。
500円の弁当を100個売れば5万円ですからね。土日休んで月20日のランチタイムだけ働いても100万の売上を独り占めです。
そんな事を考えてたおにぎり屋は仕事後いつものようにパチンコ屋に。
いつものように売れ残ったおにぎりを食べながらパチンコをしていると、ふとひらめきます。
パチンコは長い人だと一日中打っています。ご飯の時は40分だけ休憩が出来て、その間席を離れられますが、基本ノッているときは運、流れが変わるのを恐れて席を立たず、何も食べずに打ち続ける人も多いです。
そんな時に片手で食べられるおにぎりだったらいけるかもしれない・・・。
そしてパチンコ屋に営業をかけ、見事店の敷地内での販売の許可を取りました。
これでそこの客は独占状態。成功を収めました。
見込み客はいるのに店がない場所を見つける。こういったアイデアも隙間産業の一つですよね。
まとめ
これらの例を見ると、「なくて困ってる」と「あったらいいな」これが隙間産業、ニッチ市場を見つけるヒントになります。そしてそれらは無限におちています。
もうアイデア拾い放題。しかしそれらはすべて「訳有りアイデア」。
これをどうビジネスに変えるのかは頭を使い、そして実際に行動に移すことしかありませんね!
とりあえずこういうアイデア出してくの面白いですね!楽しんで行きましょう!!!