コンプレックスは武器になる!低学歴の方が成功しやすい3つの理由

高校中退、つまり中卒はもちろん、高卒でも今では「低学歴」と呼ばれてしまいます。

そして私もこれらの記事の稚拙な文章を読んでいただいて分かる通り低学歴で、やはり昔からコンプレックスの1つではありました。

「社会に出たら学歴なんて関係ないよ!」なんてよく言われてはいましたし、学歴よりも実力を重視する「営業」の世界にいたのでそこまで学歴で困ってはいませんでしたが、やはり「良い所」と呼ばれるような職場では働けませんでしたし、年収500万円以上を稼ぐ選択肢も全くなく、自分の中の年収は300万円が限界だと思っていました。

 

が、そんな私も気付けば今では起業をすることが出来ました。何故私は現在起業しているのか、そして周りの人達は何故「お金がない」「仕事辞めたい」と言いながら起業をしないのか。その理由の1つは明らかに私が「低学歴だから」と言えます。

というわけで今回は、低学歴の方が起業をしやすい6つの理由をまとめてみました。もちろん起業=成功ではありませんし、この先の未来がどうなるかは分かりませんが、少なくともなかなか踏み出せない一歩を踏み出せたのは確かです。

低学歴だからとコンプレックスを持っている人や、そんな自分でも何かしたいと熱い想いを持つあなたへ、何かのキッカケになれればと思いますので是非ご覧下さい。

低学歴の方が起業出来る!

一般的にみたら学歴があって頭も良くスキルもある人の方が社長に向いているような気がしますが、「学歴関係ない!」ではなく逆に「低学歴の方が起業しやすい!」という理由があります。

それら3つの理由を紹介します。あなたにも当てはまるものがありますか??

1、失うものが少ない

大きな理由の1つはまさにこれ。人は何かを得れば得るほどそれを失うことが不安になります。

例えば就職して役職につくほどに、その立場を手放すことが難しくなってきますよね。また、もし結婚もしているならさらに難しいでしょう。

ですが、もし低学歴で役職にもついていなく独身であれば、比較すると圧倒的に失うものは少なくなりますので、よりリスクに飛び込んでいきやすくなります。

2、社会に向いてない

失業率を見てみると、低学歴になるほど増えていく傾向にあるようです。学校も中退したりととにかく「すぐに辞めて続かない」というネガティブな印象が一般的にはありますよね。

しかしそれは逆を言えば「雇われるのが苦手」というだけのこと。なので、そういった人は自分一人でコツコツするのには向いていたりするんです。

そもそも普通に社会に馴染められる人は、起業をしようと思うキッカケがありませんよね。社会に向いていないからこそ、自分でやってやるという人はとても多いです。

3、常識にとらわれない

あまり学校で学ぶことがなかった低学歴の人は、ようは人よりも常識がありません。しかし、常識にとらわれない考えは起業するに当たってはとても重要な要素になってしまうんです。

学校でも社会でも結局協調性が大事ですよね。正直「本当はこの方が絶対に良い」というアイデアよりも、周りが安心して納得出来るような無難なアイデアの方が選ばれたりすることってよくありませんか?

そんな常識に捕われず「もっとこうやればいいのに」と自由な発想を出せる低学歴は、時に大きなことを成し遂げることが出来るのかもしれません。

低学歴の社長

低学歴の方が起業をする”きっかけ”が多くあることが分かりました。

が、実際に起業に踏み出すことが一番難しいところですし、そんな低学歴の社長はいるのかも気になりますよね。

というわけで次には3人の低学歴社長もまとめてみました。

ZOZOTOWN 前澤友作

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の創業者。高卒でバンドマンという経歴で、自由人を想像しますが、遊びでしていた通販サイトが段々と大きくなってきて、今では年商1,000億円。誰もが知っている有名サイトとなりました。

ただ高卒で低学歴と言っても早稲田実業高校なんですよね。頭は良さそうな感じがするのですが、それでもやはり勉強を続けず好きなことをして生きてきた中でこれだけのことを成し遂げたのはかなりスゴイです。

GMO 熊谷正寿

熊谷社長は高校中退の中卒。父親が経営者だったのでその会社で働いていましたが、多くは稼がせてもらえず、他で就職することも出来ない状態が続いていましたが、28歳の時に独立。こちらも年商1,000億円を越える大企業へと成長しました。

吉野家 河村泰貴

2012年に吉野家ホールディングスの社長に任命された河村泰貴。この人もビックリするような経歴の持ち主で、高校を卒業後に吉野家になんとアルバイトとして5年間も働いていました。

また低学歴とは違いますが、前社長の安部修二や、吉野家以外にも「ブックオフ」の橋本真由美社長もバイト出身です。

低学歴でも社長になるには!

人よりも失うものがなく、社会で上手くやっていけない。そんなコンプレックスは行動力となり、時に起業という道に踏み出していける力となります。

私もずっと「学歴もないし就職もしていない。このままじゃ一生フリーターだ」と不安に思っていたので、それならば自分で何かやってやろうと思うようになっていました。

しかし、実際に何からすればいいか分かりませんよね。やはり貯金もないと話にならないし特別なスキルも知識もない。これではやはり無理なのでしょうか。

最後にはそんな人でも起業するために今から初められる方法をまとめていきます。

手に職を持つ

吉野家やブックオフの社長のように、例えバイトでも結果を出していけばいつか社長に就任する日がくるかもしれません。が、それは本当にまれですし、これを狙うのはかなり大変ですよね。しかし、バイトでも技術さえ付けることが出来れば独立することは誰にでも出来ます。

でも、例えばマクドナルドでいくらバイトをしてもハンバーガーショップが出せるようにはなりません。仕事は仕事でも「手に職」が付くものを選ぶ必要があります。

営業・販売などビジネスの現場で役立つスキルはどこにいても使えますし、外国語を覚えれば出来ることの幅はかなり広がります。また女性は特にネイルやメイクを勉強し始める人も増えているようですね。

今までの学歴がどうであれ、これから覚えていけばまったく問題ありませんし、今からでも遅くありません。是非1つでいいので手に職を持つところから初めてみましょう。

ネットビジネス

ZOZOTOWNやGMOのように、低学歴でも初めやすいのがネットビジネスです。なぜなら、初期費用がかからないというところですね。

飲食店を出すには数百万円かかってしまいますが、おすすめの飲食店を紹介したり、オリジナルレシピを公開するサイトなら数千円で作ることが出来ます。

また、ネットビジネスは難しいイメージがありますが、今ではツールも多いので専門的な知識も必要なかったり、調べればほとんどの情報が出てくるので初めやすいです。

さらに年商億を超える可能性まで秘めているので、低学歴だとしても夢があります。

おすすめのネットビジネス3選

まとめ

起業するのに一番重要なことはなんでしょうか。それは「やるかどうか」です。どれだけ学歴があろうと才能があろうと、自分から動き出さなければ絶対に社長にはなれません。

そしてそのキッカケが多い「低学歴」と呼ばれる人は逆にチャンスが多いということ。今のままでは0%ですが、もし動き出すことが出来れば成功する可能性が生まれます。

せっかく一度きりの人生。もし低学歴があなたのコンプレックスになっているのであれば、是非それを活かして動き出してみましょう!