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こんにちわ起業マンです(`・ω´・)ノ”
お酒が好き!喋るのが好き!毎晩ワイワイしていたい!それなら自分の店を作っちゃおう!
そんな感じで居酒屋を出す人がたくさんいます。
お酒にある程度詳しければ料理の腕はそこまで求められないし、レストランとかよりは気軽に出せるし、自分の居酒屋を出せたらなによりめちゃくちゃ楽しそうですよね。
今日はそんな居酒屋を開業してみたいけど気になる11つの事をQ&A形式でまとめてみました!!
目次
資格
1、調理師免許はいるの?
飲食店をやるにあたって調理師免許が必要だと思っている人が多いです(僕もそうでした…)がなくても大丈夫です。
調理師免許というのはカンタンに言うと「料理についてちゃんと勉強してますよ」というものなので、あれば「しっかりしてるんだな」と思われたり、大きい飲食店に就職する際には求められたりしますが、個人店をやる場合には特に必要はありません。
2、お酒を販売するのに必要なものは?
酒類販売免許というものもありますが、これはお酒を小売販売するために必要なものなので、居酒屋で提供する分には必要ありません。
しかし営業時間が深夜12時を超える場合は「深夜酒類提供飲食店営業許可」を取らないといけません。
こちらは保健所ではなく警察署に出す必要があります。詳しくはコチラ
3、食品衛生管理者ってなに?
免許は必要ありませんがこの食品衛生管理者の講習会を受ける必要があります。
昔は開業したい地域の管轄の自治体で講習を受ける必要がありましたが今は近くの自治体で毎月何回も開催されていています。
受講の資格は15歳以上で日本語の理解できる人なら誰でも可能です。公衆衛生学徒衛生法規と食品衛生学合わせて6時間かけて受講すれば誰でもカンタンに取得することが可能です。
この講習の最後に簡単な小テストがありますが例え全問不正解だったとしても資格はもらえます。私が講習会参加した時には寝ている人もいましたがその人も取得しているほど簡単な簡単に取得ができます。費用は1万円ですね。
その資格を使う時に保健所に行って更新されてる情報を勉強するのが大変。資格をとってからが少し大変です。
店舗に一人いれば開業出来ます。
資金・許可
4、初期費用はどれくらい?
店の場所や規模で全然変わりますが、200万円〜1000万円を目安に、平均は600万円ほどでしょう。
5、安く抑えるには?
もちろん資金は安く済ませたいところ。物件を一から改築して設備も一つずつ揃えていたらどこまでもお金がかかってしまいます。
いくつか安くする方法がありますので紹介していきますね。
居抜き物件
一番はコレ!居抜き物件を探す事。潰れた飲食店の中のキッチンや設備。テーブルや椅子などをそのまま借りれればちょっと手を加えるだけで店を開けるのでかなり安く済みます。
よくデメリットとして、「潰れたところにまた店を出すのはリスキーだ」と言う人もいますが、一から店を作って多額の資金をかけるほうがリスキーですね。
さらに、潰れたということはその理由があります。その理由を分析して改善した店作りをすることで繁盛店になるパターンは多くあります。
そんな理由で居抜き物件を狙う人は多くいるので、見つかるかどうかは全てタイミングです。潰れてから次が見つかるまではスグですから常にアンテナを張って根気良く探し続ける事が大変なところですね。(逆に何年も見つからないような場所は危険です)
フランチャイズで始める
物件探しから内装工事、メニューから宣伝まで全てやってくれるのが居酒屋フランチャイズのいいところ。一から始めるよりかなり安く済みます。さらに売上を伸ばすノウハウまで教えてくれて開業後もサポートしてくれるので、自分は営業だけに力を注げます。
デメリットは全て決まっちゃってるところ。一から作り上げるのが楽しかったりしますよね。
あと看板を使わせてもらっている代償として、月々の売上からロイヤリティとして数十%引かれてしまいます。
都内は避ける
当たり前ですけど田舎でやればかなり安いです。伊豆の海沿いを探せば家賃4万円とかですし保証金も2ヶ月とかです。
しかし本当に人が少ないです。。。
また、沖縄なら那覇でも100万円前後で物件が出ていますのでかなり出しやすいですし居抜きもたくさん出ます。
しかし恐ろしいほど激戦区なので、居抜きが多いのはお察し。
二階のテナント
同じ物件でも二階になると一気に家賃が下がります。現在の集客方法としては通りすがりの人よりもネットを使うのが主ですよね。
どんな店にするかにもよりますがネットで宣伝するのなら一階も二階も同じです。なら家賃の安い二階以上を狙うのが賢い選択ですね。
失敗
6、資金をかけたほうが失敗しない?
もちろん資金があるに越したことはありませんが、都内一等地に出したからといって成功するとは限りません。 上記にもあった通り資金をかけずにどうすれば売れるか考え工夫が出来る人が成功します。
どうしたらデメリットをメリットに変えられるか試行錯誤してみましょう。
7、成功率はどれくらい?
開業して10年間継続しているお店は1割に満たないといわれています。なので成功率は数%ですね。
こう見るとかなり狭き門のように思えますが、ほとんどの人は見切り発車で開業してしまった人や、黒字経営だったが休みがなく忙しすぎてサラリーマンに戻るような人、そして軌道に乗る前に資金が尽きてしまった計画性のない人がほとんどです、
なのでしっかりと計画を立てて資金も余裕を持って、無駄に拡大せず身の程をわきまえた範囲でやっていけば成功率はグンと上がります。
8、失敗したらどうなるの?
店舗を増やすような事をしなければ個人店の居酒屋で大きな負債を抱えることは少ないと思います。
店にかけた初期費用は失いますが、設備をまた居抜きにしたり売却すればある程度は戻ってきます。
失敗のリスクを考え過ぎていたら動き出せませんが、少しでもリスクを減らすのであればやはり資金は出来るだけ抑えましょう。初めは100万円程度で始めればリスクも少ないし、本当にやりたい店があるならその店で稼いでからという手もあります。
経営戦略
9、どんな戦略が必要ですか?
ご存知の通り、居酒屋はどこにでも数多くあります。なので「他の店とはここが違う」と一言で言えるような強みが必要です。
釣りが出来る居酒屋とか、お化け屋敷風の店構えやメニューで店員がお化けの格好をして注文を聞きに来るような変わり種居酒屋まで行かなくても、
帰りにお土産をくれる店やおいしい地鶏が食べられるお店。お通しが食べ放題など、数ある中からこの店を選んでくれる動機になるものを探しましょう。
10、ランチはやったほうがいいですか?
ランチはやった方がいいです。ランチで利益を上げるのももちろんですが、夜にも来てくれるような宣伝にもなります。
あまりものの材料で気の抜けたメニューをランチに出して、とりあえずランチをやっている店がありますが、あれでは夜の客を減らしてしまい逆効果です。ランチこそ薄利であってもいいものを出し、夜の割引券を配ることも他ではやってない事ですね。
11、値段は安くしたほうがいいですか?
どこよりも安ければ客は来る。そう思ったら要注意です。
まず安いといえばチェーン店ですが、チェーン店は宣伝もしていますし店舗も多いので安くても安心感があります。個人店ではそう言った安心感はありませんので安すぎると逆に不安になってしまいます。
また客層を下げますし、大型店のように回転率を上げることもチェーン店と比べたら不利なので、値段で勝負をするのはデメリットが逆に多くなります。
もし値段を比べるなら居酒屋ではなくレストランと比較するのが基本ですね。「築地直送!新鮮な魚介が1000円で食べられる」など、安いものを安くではなく、普通に食べたら高いものを安くすると個人店ならではの良さが出てきます。
まとめ
飲食店なら色々ありますが、その中でも毎日ワイワイ働けるのが居酒屋です。
普通に居酒屋でバイトしてても学生時代の文化祭をやってるような盛り上がりがあって、これだけ団結してみんなで働ける業種は少ないと思います。
そしてそんな居酒屋を自分で始められたら最高ですね!
レッツ起業!!