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周りの同僚がなんの不満もなくサラサラっと仕事をこなしている姿を見て
「あ〜自分は仕事できない人なんだな〜」
なんて落ち込んでしまうことがあります。
「○○さんって仕事出来るよね〜」
なんて、言われてみたい言葉NO.1ですよね。
だって、仕事が出来る人ってやっぱりカッコいいし頼れるし、憧れてしまいます。
今まで勉強や運動、趣味など色んなことをして生きてきましたが、結局仕事が出来るか出来ないかが人生でもっとも重要だと気付かされました。
では、具体的に仕事が出来ないとはどういう人なのか。なにが劣っていると仕事が出来ないと見なされるのでしょうか。
逆に、仕事が出来る人は自分と何が違うのでしょうか。考え方や行動、気をつけていることなど、気になって仕事が出来る人に聞いたことがありますが、そういった人に限って謙虚なんですよね。「別に普通だし、おれ全然仕事出来ないよー。ハハッ」みたいに流されてしまいます。
というわけで今回はそんな仕事ができない人の特徴と、どうすれば仕事が出来る側になれるのかをまとめていきます。
まずは自分の欠点をもっと知ること。なにが出来ていないのかを自覚し、そしてそれを一つ一つ改善して今スグ「仕事が出来る人!」と言われるような人になりましょう!
目次
できないポイント1、連想出来ない
仕事が出来ない人の特徴として、言われたことをそのまましか出来ないという特徴があります。
例えば、何かを頼まれた時には、ただ渡すのではなく、
- 水→書類が濡れると困るのでコースターも一緒に
- ハサミ→ゴミが出るのでゴミ箱も一緒に
- ペン→インクが出るか必ず紙に試し書きしてから
- ハンコ→朱肉とティッシュ
などなど、想定出来るトラブルを事前にチェックしたり、何かを使うならもう一つセットで必要になるようなものを合わせて渡せると、仕事が出来るなと思わせることが出来ます。
なので、どんな仕事をする時も、常に状況を想像したり、また次に仕事をする人がやりやすいように「気を使える」ような人になる必要がありそうですね。
改善策→分からないなら聞く
想定して、連想しながら仕事をする。分かってはいても出来ない人はなかなか出来ないんですよね。また、出来ない人が無理やりやろうとすると失敗することもあるでしょう。
例えば、ハンコを頼まれたとします。朱肉とティッシュを一緒に渡そうとしましたが、朱肉が見つからずにウロウロしてると、
「なにしてんだよ!朱肉はココにあるから、ハンコだけ早く持ってくればいいんだ!」
なんて言われて、「そんなつもりじゃなかったのに・・・」なんて落ち込むことがあるかもしれません。
そんなあなたは、よく考えて行動するのは当たり前ですが、分からない時には素直に一声かける。こうすると失敗もないしお互いにやりやすい状況が出来ます。
「ハンコ持ってきて!」
「わかりました!朱肉も必要ですよね?!」
もし必要なものが分からなければ、
「他に必要なものありますか?」
と、聞けば間違いありません。そして、次からは何も言われなくてもセットで持っていけば、「こいつ分かってきたな」と、仕事が出来る枠に入れてもらうことが出来そうです。
できないポイント2、いちいち聞く
分からないまま勝手に進めて失敗する人は一番最悪ですね。大きな失敗を生んでしまいますし、「わからないんだったら聞けよ!」なんて怒られてしまったことは私も何度もあります。
しかし、逆に何をするにもいちいち質問すると、「そのくらい自分で考えろ!」と怒られる。もうがんじがらめですよね。どうしたらいいかも分からず落ち込んでしまうでしょう。
しかし、仕事が出来る人はそこを上手く立ちまわっています。いちいち聞かなくても一度教えてもらえればコツを掴んで、それを応用出来るので一人でも仕事が出来るようになってしまうんですよね。
さて、理解力が少ない人はどうしましょう。聞いて怒られるのも嫌だし、「そんなことも分からないのか」と、仕事が出来ないことがバレるのも嫌だ。しかし、聞かずに自分の判断だけでやっていくのは危険すぎる。なにか良い方法はないのでしょうか。
改善策→質問ではなく相談する
仕事が出来る出来ないに関わらず、質問をすること自体はなんら問題はありません。逆に、頼ってくれる事自体上司や先輩側から見れば嬉しいことですよね。逆にたくさん聞いた方が、好感度も上がるんです。
ただ、出来ない人は質問の仕方が良くありません。なぜなら、ただ聞くだけだから。
- 「次どうすればいいですか?」
- 「やることないんですけど何すればいいですか?」
- 「こう言われたんですけどどうすればいいですか?」
こう文字にしてみると分かりますが、頭が悪そうですよね。言われないと何も出来ないコだと思われてもおかしくありません。
では、どうするのか。それは、自分自身でもしっかりとどうすればいいのかを考える。考えた上で質問ではなく相談をする。ということです。
- 「やることないんですけど何すればいいですか?」→「手が空いたのでトイレの掃除をしようと思うのですが、他になにかするべきことはありますか?」
- 「こう言われたんですけどどうすればいいですか?」→「こう言われたので、このようにしようと思ったのですが、これで合っているでしょうか?」
どんな時に仕事が出来ないと感じるのかというと2つあります。それは、「ただ聞いてくる場合」と「聞かずに勝手にやっちゃう」です。
ならば、まず自分で考えて、考えた結果を伝えてそれが合っているかどうかを相談する。相談に乗ることを人は嫌だとは感じませんし、先輩とコミュニケーションを取ることも出来るので、評価も上がっていくはずです。
できないポイント3、せかせか急ぐ
仕事とは、プロとはなんでしょうか。それは、「仕事の速さ」だとも言えます。
例えば飲食店。ごはんなんか飲食店に行かなくても自分で作れますよね。でもそれでもお金を払って食べにいくのは、注文してから出てくるまでが「速い」から。その速さにお金を払っているとも言えます。
また、物も全てそうですね。どんなものでも時間をかければほとんど自分で作れるかもしれません。が、買ったほうが速いわけです。
つまり何がいいたいのかと言うと、仕事では速度がとても重要。仕事が出来る人とは速度が速いということ。そして、出来ない人は遅いということなんですね。
私もよく「いつまでやってるんだ!」と怒られていました。そして、器用で容量が良い人は、決まった時間で人よりも多くの仕事をすることが出来ます。そしてそんな人は給料もドンドンあがっていきます。人よりも何倍も仕事をこなせるのですから。
というわけで、速度を重視して、せかせかと急ぎながら仕事をするのですが、せかせか急いでいるのにも関わらず対して速くない。そして、急ぐほど精度も落ちて失敗が増えるという、なんとも使えないやつになってしまうんです。どうしたらいいのでしょうか。
改善策→速度を上げるには効率を上げる
急がなきゃ急がなきゃと焦る人ほど仕事が出来ない。速度が大事なはずなのに。なぜなのでしょうか。それは、速さの定義を勘違いしているからです。
仕事を速くするには、ただがむしゃらに急ぐのではなく、ポイントがあります。
- 落ち着いて全体を見る
- 頭を使って効率を良くする
- 常に急ぐのではなく、緩急を付ける
目的地に向かって走りだす際に、ただがむしゃらに走ると周りが見えなくなるために、目的地とは全然正反対の方向に走っていることにも気付かずに「やり直し」なんてことにもなりかねません。
また、走るのではなく乗り物に乗った方が速いですよね。そんな感じでしっかりと頭を使って、省略できるところはして、より効率の良い方法を見つけ出しましょう。
さらに、仕事には急がなきゃいけないところと、じっくりと時間をかけて丁寧にするポイントがあります。息は常に続きませんから、緩急を付けて仕事をしていきましょう。
仕事が出来る=速いことではありますが、では仕事が出来る人はゼェゼェ言いながら必死に仕事をしてるのかといったら、そうではありませんよね。あくまでも冷静に、落ち着きを持って。でも、手だけは速く動かす。そして無駄がない。
そんな仕事を心がけていけば、余裕があるのに仕事は速い。仕事が出来るカッコいい人になることが出来るでしょう。
できないポイント4、なぜか自分だけ怒られる
ぶっちゃけ自分も仕事できないけど、出来ないのは自分だけじゃない。いっちゃえば、もっと出来ないやつはいっぱいいる。
だけど、出来ないキャラになっているのはなぜか自分だけ・・・!!
そんな集中攻撃を受けてしまい損な役回りになってしまっている人がいます。そういうキャラが定着してしまっていると、何をやっても怒られるのは自分だけ。なんか不公平というか、納得いかないですよね。
実際に、仕事が出来るのに評価されない人と、出来ないのに何故か怒られない人がいます。その違いはなんなのでしょうか。そして、自分はなぜ出来ないキャラになってしまっているのでしょうか。これもなにか原因があるはずです。
改善策→仕事よりもキャラが大事
お客さんでも上司、先輩でもそうですが、みんな人間です。大人だろうが社会人だろうが、人間なのです。
人間であれば、必ず好き嫌いがあります。表情に出さなくても、態度に出さなくても、どうしてもどこかで好き嫌いが影響してきてしまうのは仕方ないことなんです。
つまり、人間的に好かれてしまえば、仕事が出来なくてもなぜか「かわいらしい」みたいに思われ、さらに嫌いな人が仕事をこなしていると「生意気」みたいに思われてしまうんですね。
私が個人的に思うのですが、一番仕事が出来る人はどんな人かと言うと、仕事が早い人でも失敗をせず正確な仕事をする人でもなく、「上に気に入られるキャラを演じれる人」です。間違いありません。
つまり、仕事が出来るようになりたいからといって仕事だけを頑張るのは得策ではないということです。人と人とが関わる仕事な以上は、その人とのコミュニケーションが命。それだけに力を入れてもいいと言えるほど重要なんです。
自分の見られ方は紙一重。ちょっとキャラを変えるだけで印象は大きく変わります。人によってキャラは違いますが、自分にあったキャラを作ってみましょう。例えば、
- なにをやっても駄目な人→「ちょっと生意気だけど憎めない後輩キャラ」
- 無愛想な人→「なにがあっても動じない安心感のある大人キャラ」
実際は仕事が出来るか出来ないかなんて関係ありません(笑)大事なのは、どう見られているかということです。
できないポイント5、そもそも仕事が合ってない
色々紹介してきましたが、そもそもその仕事内容があなたに合っていないという可能性もあります。
- IT系の会社でマネージャーを務める人が、ラーメン屋に転職したとして果たして仕事が出来るでしょうか。
- 生命保険のTOPセールスマンが大工さんになってもTOPになれますか?
そんな感じで、人にはそれぞれ得意分野があります。
もちろん得意じゃない分野でもそれを克服していくことは大事かもしれませんが、もしかしたらあなたは今の仕事よりももっと輝ける場所があるのかもしれません。
また、そのジャンルは合ってたとしても、あなたに合うステージが違っているのかもしれません。
F1レーサーになれる力が本当ならあるのに、タクシーの運転手をしていたらどう思いますか?同じ車でもスピードを競う力があるのに、接客が出来なくて怒られていたら、旗からみたらかなりもったいないですよね。
今仕事が出来ないのはそもそもその仕事が向いていないのかもしれません。自分がもっとやりがいを持てるような、もっと自分の力を発揮出来るような仕事を探してみるのも手ですね。
改善策→一人で悩まず相談してみる
というわけで、実際に今の職場になれないようなら、転職をするのも1つの方法です。
ですが、転職してもまた同じ失敗をする人がいます。なぜなら、仕事を探す時に、ほとんどの人がハローワークや求人サイトを見て探しているから。つまり、自分自身で選んでいるからです。
自分で選ぶとこんなデメリットが出てきます。
- どんな職業があっているのか分からない
- 新しいジャンルに踏み出せない
- なにを基準に仕事を選べばいいのか分からない
その結果、当たり障りのない同じような仕事にしか付けず、結局働き出しても同じことの繰り返しになってしまいます。
しかし今では転職エージェントというとても便利なサービスがあります。転職エージェントを使うと、あなたの変わりにエージェントが仕事を探してきてくれるんです。
「自分のスキルで、どれくらいの給料を稼ぐことが出来るのか」というような市場価値も分かりますし、今までしてきた仕事の中で、どんな仕事が合っているのかなどの相談も出来るので、普段手を出しづらい業界でもチャレンジしやすくなります。
もちろん無料で利用出来るので、今の仕事が合っていないと思ったらまずは仕事の適正診断だけでもしてみたらいかがでしょうか?
もしかしたらもっとあなたのスキルが活かせる職場が見つかるかもしれませんし、本当はもっと稼げるのに、知らないというだけで今の給料に収まっていたとしたらもったいないですよね。
できないポイント6、生きるために働いてるから
私はどの職場に行っても上手く打ち解けることが出来ず、普通のバイトすらもろくに出来ない状態の時がありました。
なぜなら、ただ生きるためだけに働いていたから。辛い想いをして一ヶ月働いて、それでもらった20万円程度のお金も、支払いで大抵なくなり、月末にはほとんど残らない。そんな繰り返しの日々に「なんのためにこんなことしてんだろ」なんて、かなり無気力な毎日を送っていたんです。
そして、ただ生きるために働いている無気力状態では、どんな仕事も気が入らず、出来る仕事も出来なくなってきます。つまり、仕事が出来ないのは自分が仕事にかける「想い」がないからだったんですね。
ある時、私は一件のお店を任されたことがありました。普段は年下のバイトから怒られるくらい仕事の出来ない私でしたが、その店では1年かけて覚えることを1ヶ月で全て覚え、誰よりも仕事が出来る状態になっていました。周りからも「才能がある」なんてチヤホヤされることもあったんです。
これは「私だって本当はスゴイんだぞ!」と言いたいのではなく、この時は自分の店を持てることが嬉しくてしかたがなかったんです。つまり、誰でも気持ちがあれば、「愛」があればどんな仕事も出来るようになるはずなんです。
仕事ができないあなた。しかし、本当に仕事が出来るようになりたいと思っていますか?「仕事ができるようにならなきゃ・・・」ではなく、「仕事が出来るようになりたい!」という強い熱い気持ちがありますか?
例えば保育園で働いてたとして、全然仕事もできないし辞めたいと思ったとします。しかし、もし自分の子供が出来れば、出来ないなりにもっと勉強しながらも出来るようになるはずです。
つまり、人の子供だから気持ちが入らないわけで、自分の子供だったら全然違うということ。なので、誰かが作った会社で働くのではなく、そういった人は自分の子供を作る。つまり、起業するという方法があるんです。
改善策→自分のために働こう
昔は「起業する」と言ったら誰もが止めるようなものでした。
- 「やめときなよ!」
- 「失敗したらどうするの?」
- 「そんなに甘い世界じゃないよ」
しかし、今では起業はとてもハードルが下がり、誰もが自由な生活を手に入れるための手段の1つとして考えられるようになっています。
なぜなら、昔は起業するのには数百万〜数千万円のお金が必要で、失敗したら多額の借金が残るからです。
しかし今ではインターネットの普及で0円から起業出来るようになりました。資金がかからなければ例え失敗しても今のまま。借金も負わないので、成功するまで何度でもチャレンジすることが出来るんですね。
「仕事ができない自分が起業なんて出来るわけない」なんて思うかもしれませんが、想いが変われば今まで出来なかったことも出来るようになるかもしれません。また、心から「仕事が出来るようになりたい」と思えるようになりますし、それが苦にも感じなくなるかもしれません。
どうせ普通の仕事も出来ないのなら、嫌々やり続けるのではなく、一度外の世界に飛び出して、自分の力を試してみるのも手です。
まとめ
以上仕事が出来ない人の特徴とその改善策でした。
仕事が出来ない人と出来る人は実はちょっとの考え方の違いだったりするんですね。仕事が出来ない人の共通点を見て、もし自分も心当たりがあった場合は是非意識していきましょう。
また、時には今の仕事を辞めて転職したり、起業したりするのも1つの手ですね。なぜなら、今の職場が全てではないからです。
せっかく一度きりの人生ですし、その人生のほとんどを仕事に費やすのですから、是非自分が自分として生きていける場所を探していきましょう!