『1万円起業』1万円で始めて年収1000万円越え!凄すぎ!?

「起業したい!」

満員電車に揺られて決まった業務を繰り返しこなし、下げたくない頭を下げて上司に媚びをうり、やりたいことは何も出来ずやらなくちゃいけないことに追われる毎日。

そんなやりがいのない退屈で平凡な暮らしから抜け出せる方法。それが起業です。そんな起業に多くの人が憧れを持っています。

しかし多くの人が起業したいと思っている中で実際に起業するのはごく一部の人しかいません。それはなぜでしょうか。

それはもちろん様々な不安要素があるからです。

  • 多額の資金を集めなきゃいけない
  • 秀でた能力がないと出来ない
  • 失敗した時に借金を負う可能性がある
  • 失敗した時の再就職への不安
  • 軌道に乗るまでの生活

特に「起業に失敗=借金生活」のイメージが強く、お金に対しての不安が起業したいという気持ちにストップをかけます。

 

では、もし仮に1万円で起業出来るとしたらどうですか?なおかつサラリーマン以上の収入を得られるとしたら・・・?

ほとんどの人はそんなものはない!と批判すると思いますが、もし本当にそれが本当なら、起業したいと思っているあなたならやらない手はありませんよね。

起業したい人におすすめの本『1万円起業』とは

 

資金をかけない方が成功する?!

インターネットの普及で、誰でもカンタンにお店が持てるようになったこの時代、ビジネス書にも「資本金をかけずに起業する方法」というような内容の本が増えてきましたね。

昔は株式会社を作るのに1000万円の資金がかかりましたし、物も作れば売れる時代だったので多くの企業はお金をかけ店舗を増やし、大量生産をしていきました。会社を大きくすることがステータスだった時代ですね。

しかし物が溢れる現代。物が売れなくなり大量生産していた企業は在庫を抱えて、増やしすぎた店舗のせいで身動きが取れずに次々に大手が倒産していきました。つまり「お金をかければ売れる」という常識が通じなったのです。

起業家として有名なホリエモンこと堀江貴文が

  1. 利益率の高い商売
  2. 在庫を持たない商売
  3. 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
  4. 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売

この条件を満たせば商売はうまく行くと言っているように、0円から事業を始められるようになった今、ネットを使い資金をかけずに始めることが成功する起業だと言えます。

資金をかけずに始めることにあまり肯定できない人もいますよね。お小遣い稼ぎくらいにしかならないんじゃないかと、あまり起業の実感がわきません。

しかしお金をかければかけるほどその資金を取り返さなければなりません。店舗を借りるなら売上の中から家賃などを払わなければいけません。つまりリスクを負うことになります。

資金やコストがかからなければ売れなくてもマイナスにはならないのでリスクがないどころか、売れれば売れただけ自分の収益になります。

つまり資金をかけないことが現代に適した効率のいいビジネスとも言えるのです。

 

現代のビジネススタイルが分かる『1万円起業』

そんな資金のかからず始められるスモールビジネスを紹介するなかでベストセラーになり注目を集めているのがクリス・ギレボー著の『1万円起業』です。

その名の通り1万円ほどの低資金で起業することで

  • 貯金はいらない
  • スキルもいらない
  • 会社を辞めなくても出来る
  • 主婦にも出来る

アイデアとやり方次第で何も必要もなく誰でもカンタンに起業が出来ます。そしてそんな誰でも出来るような起業が年収500万円を超えていることにビックリです。

居酒屋やカフェなどの飲食店でも数百万かけて始めるのに、そんなに儲かっている個人店はあまり見ませんよね。

店舗運営をしている人から見て「ズルい!」と思わせるほどカンタンでリスクも負わずに高額の収入を得られる1万円起業。始めるなら絶対にこっちですね。

 

1万円起業のいいところ

お金をかけてリスクを負う。そっちの方が大きいことが出来るしリスクがあった方が人は行動出来るともいいますよね。

しかしそれでもノーリスクだからこそ得られるメリットの方が大きいです。1万円で始める起業のいいところをまとめてみました。

 

今すぐ始められる

起業したいと思っても臆病になって準備期間が長くなりがちですよね。そして熱が冷めてしまうことも多いですが1万円起業なら今からでも始めることが出来ます。まずはスタートラインに立てるというところがなによりの利点です。

貯金や借金の必要がない

もし結婚していたらそうカンタンに貯金を崩せませんし、借金なんて誰もしたくありませんよね。お金の心配をなくせるのは心に大きな余裕を生むことができます。

会社を辞めなくてもいい

起業と言えば一世一代の大勝負というイメージがありますよね。会社を辞めることで後戻りは出来なくなりますしもし失敗した時の再就職への不安も高まります。しかし会社を辞めなくても1万円起業なら出来ます。片手間から始められるのは他にないメリットです。

楽しみながら出来る

自分のペースで始められるのも1万円起業のメリットです。リスクがあるからお金のためにやりたくないことをしなければいけなかったり、本当にやりたいことより儲かりそうな方を選んで「なんで起業したんだっけ」と迷走してしまいます。どうせ起業するなら楽しくやりがいを持てる仕事がしたいですよね?!

 

1万円起業の内容

この本では14章に分かれていて、1万円起業を始めるためのステップやコツと、1万円起業で多額の収入を得た人達の実体験が紹介されています。

 

第一章:自分を再発見しよう

脱サラした男が事業を起こしたが上手くいかず途方に暮れていた時にふと思い浮かんだアイデアで大成功を収めてしまう話。

他に1万円で起業出来るビジネスのモデル、条件を紹介しています。

第二章:魚を与えよ

具体的なアイデアの見つけ方。どんなものがビジネスになるのかの考え方や、どんなものが相手に求められるのかの紹介をしています。

アイデアを見つけるのが起業の最初の壁ですよね。分かりやすい説明で見つけるコツがわかります。

第三章:情熱だけでは成功しない

好きなものをひたすらこだわって突っ走る情熱は一見大事な要素に思えるが、それが相手の求めていることと合致しなくては空回りになってしまう。情熱以外に大事なものを紹介しています。

またコンサルタントビジネスという効率のいいビジネスの紹介もしています。

第四章:ノマド起業の真実

職場や従業員を持たず、パソコン一台あればどこでも仕事をするノマドワーカー。一見なぞの職業ですが、

  • 音楽教室のスケジュール管理で年収3600万円
  • 結婚式専門の写真家で年収900万円
  • 電子書籍で年収1200万円

などノマドビジネスの凄すぎる可能性を紹介しています。本当に特別な才能があるわけではなく、思いついてしまったアイデアでここまで大きくなるのかと驚愕です。

第五章:顧客の年齢層を調べるな

ここからは具体的なビジネスプランの作り方に入っていきます。ターゲットの決め方、顧客を見つける確実な方法やそのニーズの探し方を紹介しています。

普通ターゲットは年齢層で決めますよね。他に重要な共通点から見つけて行く話は目からウロコでした。

第六章:ビジネスプランはA4用紙一枚に

複雑すぎるビジネスプランはなにをしたいのかが薄れてきてしまいます。かといってカンタンすぎるビジネスには工夫がありません。誰が聞いても一目で分かるようなシンプルなプランであることが重要です。

さらにビジネスプランを作るためにテンプレートが付いているのでそれを記入していくだけでカンタンに作ることが出来て便利です。

第七章:断れないオファー

顧客に欲しいと思われるテクニックが紹介されています。顧客の心理の解説と、断れない言い回しや言葉遣いはためになりました。

これにも断られないようなプレゼンをするためのテンプレートが付いているので便利です。

第八章:本日発売!

人気ハリウッド映画の戦略を用いて、人を集める方法、リピーターを作る方法、口コミを広める方法、相手に期待させ満足させるテクニックが紹介されています。

第九章:売り込みは穏やかに

起業に必要なのが営業力。そして営業や売り込みが苦手な人はたくさんいるでしょう。

そんな人でもカンタンに、売り込まずに相手に欲しくさせる方法を紹介しています。

第十章:儲かり続けなければ仕事じゃない

やりがいがあって楽しいだけじゃいけない。趣味ではなく仕事だということを認識しビジネスとして実際に儲けを出す方法を紹介。ここからはかなりリアルな、重要な章になってきます。

さらに儲けるためには会社を大きくしたり広告を出したりしてお金をかけようとしてしまいがちですが、お金をかけずに収益性を高める方法。そして最も効果的な値段の決め方などを紹介しています。

第十一章:収入を倍増させる微調整

一度ビジネスを成り立たせてから、それを仕事量を増やさずに、人を雇わずに規模を拡大させる方法を紹介しています。

SNSの有効的な使い方など具体的な戦略の話になってきます。

第十二章:自分をフランチャイズしよう

起業にフランチャイズを選ぶのはオススメ出来ない。なぜならフランチャイズは大元が儲かるように出来ているし、自分が働いた分だけ大元は寝てても潤っていく。ならば自分自身をフランチャイズ化したほうが利益は大きくなりますね。

全て自分でやらずに人やネットに手伝ってもらい自分が動かない時も収入を得るための仕組みの作り方を紹介。

第十三章:大きくなることはいいこと?

会社が大きくなるということでコストやリスクも大きくなってしまっては意味がない。より収益性を高めることで小さいままでも利益をあげることが出来るし、小さいことで自由を得ることも出来る。

しっかりとした目的を明確にするための方法。

第十四章:あなたはもう一番の専門家!

起業家としての考え方や在り方を最後にまとめています。

人の言うことに振り回されずに自分の信じたことをする。他人のためじゃなく自分のために働く。

収入だけじゃなく自由も合わせて自分らしい生き方をすることが一番の幸せですね。

 

まとめ

この本を読んで、たくさんの悩みが解決されました。

  • スキルやお金がなくても出来る
  • なにもない自分にも出来る
  • ずっと動き出せなかった起業がとうとう始められる
  • やり方や始め方が明確になり安心
  • スモールビジネスでも多くの収入が得られる

いままでお金がない、人脈がない、スキルがないと起業したくても動き出せなかった人やなにをしたらいいのか分からないという人は是非必見です!

是非気になったら読んでみて下さいね!