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マネーの虎で有名な回の一つである「低価格 讃岐うどん店を開きたい」という回があります。
なぜ有名なのかというと、今までの放送のなかで一番社長達に怒られていたからですね。もう見てるコッチがヒヤヒヤするほど炎上した放送でした。
マネーの虎では社長が志願者を否定したり暴言を吐いたりするのはよくあることで、逆にこれもまた見どころの一つだったりするんですが、まずここまで声を荒げて怒鳴られる人はいなかったというかなりインパクトがある回でした。
さらに、普段は誰かが志願者をたたいても、他の社長が助けてくれたり志願者側に立ってくれたりするのですが、今回は全員の社長達がキレちゃっていたところも、他の回とは違う特殊な回だったといえます。
そんな可哀想すぎた志願者は現在どうなっているのでしょうか。気になったので調べてみました。
讃岐うどん屋を開店したい!その後はどうなった?
放送では小林社長に怒鳴られ、高橋がなり社長から泥棒扱いされ、堀之内社長からも「スタッフはちゃんと出る人選んでるの?」とまで言われてしまった志願者の樋口さんですが、収録後には
「まだ自分を終わらせないために・・・。」
というナレーションのもと、怒らせてしまった小林社長に謝りに行きました。そして放送は幕を閉じます。
そしてその後は番組で取り上げられることもなく、メディアでその名前を知らされることもないまま現在にいたり、その後の状況を知る人はいませんでした。
しかし・・・
「ぶっかけうどんさくら」はこの人の店なのか・・・?!
出典:https://www.youtube.com/watch?v=HAv6wrM5PJQ
「ぶっかけうどんさくら」という、ちょうどその時期に出来たうどん屋さんがあります。場所も予定していた日野市ということで、「ここが樋口さんの店なのでは?」というウワサが流れました。
しかし、「よく勘違いされるので迷惑している」という情報も流れ、結局本当のところは分からないままでした。
しかしネットで調べてみると、やはり樋口さんのお店なのではという確信が高まっているようです。
その理由としては、「ぶっかけうどんさくら」の店主さんのブログから、この志願者との5つの共通点があったのです。
1、場所と時期が同じ!?
ちょうど放送の時期に、しかも東京都日野で開店したというところです。
放送時に樋口さんは「日野で物件を探している」「もう始める瀬戸際に来ている」と言っていたので、収録後にプランを見直し、なんとかお金を集めて初めたのだとしたらタイミング的にはこの時に開店していてもおかしくないですよね。
2、年齢が同じ!?
2013年のブログで「49歳」になったことを明かしていました。
マネーの虎の出演時が37歳で、収録日がわからないので正確ではありませんが、2001年頃の放送だったので、それから12年経っているとなると、ちょうど年齢も当てはまります。
3、名前も樋口!?
ブログで父親の名前を公開していたのですが、苗字が「樋口」という名前でした。樋口という苗字の人なんてそうそういませんよね。
4、価格が同じ!?
低価格うどん屋ということで、一杯のかけうどんを250円でやりたいと言っていた樋口さん。
そして「ぶっかけうどんさくら」もかけうどんの価格が250円。(変わっている時期もありますが)まさに宣言していた価格と一緒ですね。
5、見た目が同じ!?
HPトップに乗っている店主だと思われる写真ですが、うしろ姿なので分かりづらいですが、坊主でちょっと小太りで、容姿がとても似ています。
本人だと否定し顔を出さないのは!?
ぶっかけうどんさくら側はマネーの虎に志願者として出ていたことを否定しているようです。が、ブログ内にもまったく顔を出していないことから、もしこれが本人なら風評被害を心配してからかもしれません。
マネー不成立になっても成功した人は他にもたくさんいますが、(揚田あき・スポーツストレッチなど)しかし、放送でこれだけボコボコに言われてしまったら、なかなか事業を始めづらい状況になってしまいますよね。
でもこの番組に出る人は、そういったリスクをみんな負っていて、それでも出てきています。自分の考えた画期的なアイデアを全国放送して、もし不成立になればそれを真似されるリスクもありますよね。
また、「ペットを癒す水」という物を商品化したいと言う志願者がいましたが、「水の商売は怪しい。宣伝のために来てるだろ」と社長達に言われたときに
「今までお金と時間をかけてここまでやってきて、もしTVで批判されたらもうこの商売出来なくなるかもしれない。ここまで賭けて僕は来てるんです。」
と熱く語る人もいました。(その後マネー成立し、成功されています。<詳しくはコチラ>)
番組の影響は良くも悪くもあるので、それは仕方ないことなのかもしれませんね。でもそれにしてもこの放送の叩かれっぷりはスゴイですけどね・・・。
まとめ
この店が本人だとした場合、実際に「良いうどんを安く提供したい」と言っていたことが実現出来ているように思えます。
番組を盛り上げるために大袈裟に編集されるのは珍しいことではないですよね。ケチョンケチョンに言われて可哀想な感じで放送されましたが、本当は信念を持った人だったのだと思います。
だけど、不十分な事業計画書を、しかも折りたたんでいる状態で社長達に提出していたり、希望額に自宅を含めてしまったところからも、結局マネーは成立しなかったようにも思えますし、なによりプレゼンが苦手でしたよね。もっとその熱い気持ちを上手く伝えることが出来たら加藤社長あたりが出した可能性も無いとも言えません。
また、怒って途中退出してしまった高橋がなり社長ですが、
「ここ(マネーの虎)に来ただけで僕は認めているし本当は来た人全員に投資がしたい。だって、何もしてないやつに挑戦したやつが馬鹿にされるのは悔しいでしょ?」
と言っていました。
本当にリスク背負ってでも起業しようとしている人はスゴイなと思いますよね。もしこの失敗をバネにして頑張って開店したのだとしたら応援したいし、そうであって欲しいですね。
レッツ起業!!