儲かるフリーペーパーの作り方!思い立ってから出来るまでの8つの方法

 

こんにちわ起業マンです(`・ω´・)ノ”

 

今はインターネットで誰でも簡単にホームページが作れるようになって、CDは売れずネットで落とすようになり、本は買わずネットで調べる時代になりました。

しかしどんなにインターネットが主流になってもアナログの部分が無くなる事はありません。逆を言えばネットが激戦区になっているなか、アナログビジネスは穴場のようにも感じます。

そんな中でもフリーペーパーが今人気です。企画を組んだり文字を書いたり伝えたいコトや広めたいコトなどを本にする。楽しそうですよね。

そして普通の出版社を始めるのと違って

  • 資金が少なく個人レベルで始められる
  • 審査があるわけじゃないので好きな事を自由に書ける
  • 自分のスキルや知識を活かせる

などなど、自由に楽しく始めるコトが出来ちゃいます。

そして時代は無料の時代。小売で利益を出すより無料で配って広告費で利益を出すのが今の主流ですよね。
今日はフリーペーパーを実際に出すまでの8ステップやフリーペーパーで儲ける方法などを紹介していきます!

 

 

1、コンセプトを決める

まずはコンセプトを決めましょう。どんなフリーペーパーを作りたいですか?

 

「好き」を伝えたい

自分の好きなモノを伝えるパターンですね。自分が好きで人一倍詳しいモノがあればその知識で本一冊書けちゃいます。例で言うと

  • 秋葉原を遊びこなすマップ
  • ゲーム全般レビュー

などなど自分の好きなものについて語りまくって紹介していくフリーペーパーです。

「楽しい」がしたい

自分のやりたいコトをしてみるというパターン。テーマは遊びですがその他趣味でもいいですよね。

  • 東京から2時間県内での遊び方
  • 沖縄一人旅

ただ楽しそうと思ったことだけをやり続ける。基本の仕事内容はロケだし毎日楽しいことをしていれば、楽しいところに人は集まってきますよね。新しい趣味や遊び方を自由に紹介していく方法。

「困ってる」を助けたい

ビジネス思考で行くならこれですね。困ってる人をサポート出来るフリーペーパーを作る。

  • 海外からの旅行客向け旅行誌
  • クーポン紙

こっちが発信して共感してもらうモノとは違い、需要を調査して完全にターゲットを絞って作る方法です。
特に「ネットが苦手な層」を探して行ったり、つい手にとってしまうようなところを探して行きます。

 

2、情報収集する

コンセプトが決まったら早速取り掛かりたいですが、初めはどんなモノを作ればいいのかまったくわかりませんよね。でもせっかくフリーペーパーをやるんだから自由にやりたいところ。 一から勉強していくのも面倒だしマニュアル通りに作っても詰まりません。

そんな時は他のフリーペーパーを見てみる。これで周りのみんながどんな感じに作ってるかも分かるし、「もうちょっとこうしたらもっと良くなるな」って参考にもなるし、今の流行りがどんななのかも分かります。

書店で探すなら

タコシェ

東京都は中野ブロードウェイ内になる書店。ここでは一般流通してない書籍やインディーズ誌、もちろんフリーペーパーも多く取り扱っているお店です。ここに行けばライバル達のフリーペーパーの調査が出来ちゃいます。

ネットで探すなら

フリーペーパーナビ

ここで全国のフリーペーパーを探せます。設置場所を調べて見るなり、無料で自宅に送ってくれるところも多々ありますね。

こーいったところで調査をし、面白そうなものや奇抜な発想など盗めるモノは盗んで参考にします。また、「これならおれの方がもっと良い物作れる」って思ったらコッチのモノですね!

 

3、仲間を集める

一人ではなかなか出来ないのがフリーペーパー作りでは一人でも多いほうがなにかといい。アイデアも人数分のアイデアが出るし、得意分野が広くなり色んな事に挑戦出来るし、なによりいざ出来た時に広める人数が多いとその分広まるのが早くなる。

なので、自分の知り合いに関わらず賛同してくれる人がいるならドンドン仲間に誘おう!

知り合いから探す

とにかく知り合いに声をかける。また、そーゆーのに興味がある人がいたら紹介してもらっちゃう。
ブログなどで文章力の強い人や絵がかける人ならなお良いし、全然スキルも何もなくても「なにかやりたい」という気持ちが一番大切なのでそういった仲間を探しましょう。

オファーする

今の時代自分の能力を使って個人でサイトを作ってるような人は多いですよね。スキルや知識。やりたいコトはあるけど仕事には出来ずにいる人。そんな人達に「一緒にやりませんか?」とオファーをしてみる。

もちろん突然そんなメッセージをしても怪しまれるけど数打ちゃ当たります。そして「なんか楽しそうだな」と思わせたらコッチのモノですね。

特に

  • コラムを書ける人
  • イラストを描ける人
  • HPを作れる人

はフリーペーパーをやる上でかなり必要な人材です。他にもコンセプトによって必要な仲間に声をかけていきましょう。

 

4、資金を集める

一番気になるのが資金。まずフリーペーパーを作るのにはどれくらいの費用がかかるのかが知りたい所ですよね。

目安は10万円〜

まず資金のほとんどを占めるのが印刷代。ページ数やカラーの枚数、発行部数で大きく金額は変わってくるけど、「カラー4P、モノクロ16P、全20P」のフリーペーパーを1000部で約10万円ほどなので、まずはこのくらいからスタートさせます。

資金工面の方法

もちろん初めから宣伝費をとるなんて初めからバックボーンがない限りほとんど出来ないので、始めはどうしても自分たちで出すしかありません。

取材費は極力抑えて印刷代10万円。10人いたら一人1万円を出し合って出す形になります。
もちろん始めは利益がないので1万円でも出費は痛いですが、そんなフリーペーパーが完成した時にはそんなコトも忘れるくらいの感動で吹っ飛びます!

 

5、作成する

さて、そうと決まったら作り出しましょう。

構成を決めよう

  • 特集はなにをやるのか
  • コラムは何人が書くのか
  • イラストや写真は何ページ使うのか
  • カラーページは何ページ使うのか

などなど、他のフリーペーパーを参考に細かい所を決めていきましょう。

情報量を多めにする

今の時代インターネットでなんでも検索が出来ます。そんな中でも冊子がなくならないのは「情報量」だと言われています。

インターネットは「必要な情報」のみを求めて探すので迅速に簡潔に書くコトが大事ですが、冊子の良さは「長く読めるコト」。情報のみ欲しいなら立ち読みで済ませますね。冊子を手にとった人は、時間がある時にじっくりと読みたいと思っている傾向にあります。

イラストや絵で興味を惹かせるコトに力を入れすぎて文章が少なくならないように、詳しく文字を敷き詰めるくらいの雑誌が多く読まれています。

 

6、HPを作る

ネット上ではなくアナログの良さを活かした方法を紹介しましたが、インターネットサイトは作ります。アナログだけで勝負する必要はありませんし、宣伝にはネットが絶対必要です。デジタルとアナログ両方から攻めていきましょう。

仲間に作ってもらう

業者に頼んでHPを作ってもらうほどお金はないし、そんなに良い物じゃなくてもいいですよね。そして自分で一から作り方を勉強する暇もありません。個人レベルでサイトを作れる人はたくさんいます。声をかけまくりましょう。

名刺代わり

人を誘う時にメールだけの文章では響き辛いし、信憑性も少なく怪しまれやすいですよね。
早い段階でHPは作って、特に「プロフィール」は自分達のコトをわかってもらえるように詳しく、そして夢があって楽しそうに伝わるようにこだわって作るところです。

バックナンバー郵送サービス

配布を始めてからもバックナンバーを郵送するサービスをしたり、本誌には載っていなかった裏話やもっと詳しい話などを載せたり、冊子とネット両方を活かした楽しみも作るコトが出来ます。

 

7、配布する

さぁ、いよいよ完成。苦労あってやっと出来上がった仲間との合作を見たら感極まって完成までの日々を思い返してしまう事でしょう。が、これからがスタート。本番です。
せっかく作っても見てもらわないとしょうがないですから、配布をしていきます。

店に置いてもらう

道ゆく人達にティッシュ配りみたいに配っていくのもいいけど、部数が増えてくるとあまり効率的じゃないですね。
なので人が多く集まるお店に置かせてもらうのが一番。置かせてもらいに交渉に行きましょう。

そして一番大事なのは置く場所。コンセプトにあったターゲットがいそうな場所に置かないと時間とフリーペーパーの無駄になっちゃいます。釣りと一緒ですね。自分達の作ったエサを食べそうな魚のいそうな場所に狙いを定めましょう。

知り合いに頼む

お店に交渉して見事置かせてもらっても基本は目立たないところに置かれて放置なんてことが多いでしょう。そんな時に口を出したいけどボランティアで置かせてもらってるので強く言えないのも辛いところ。

そんな時には確実に、かつ安心して置ける方法があります。そう。知り合いに頼む。

知り合いなら出来ることなら手伝いたい気持ちがあるだろうし、働いてるお店に置かせてもらうくらいならやってくれますよね。そしてその店で「これおれの友達が作ったやつなんすよ」って持って行ってもらうことで宣伝効果が上がり、職場の人達にも見てもらうコトが出来ます。

知り合いの働いているお店に置く。これはかなり効率のいい配布方法です。

 

8、稼ぐ

さて、仲間も増えフリーペーパーも何冊か作り、ある程度読まれてきている。そんな状況にきたらいよいよフリーペーパーを使って稼いでいきましょう。

企業に売り込む

自分のフリーペーパーのコンセプトに合う企業に持ちかけましょう。
まずは電話してとりあえず資料と企画書を送らせてもらう。その後再度TEL。直接訪問させてもらい営業をかける。

大手での広告費は数百万するところもあるので個人でやってる自分達の広告で、ある程度メリットが見込めるという風に思って貰えれば2、30万円くらいの多額の広告費で一気に決まるコトも?!

広告費の相場

個人から中小企業それとも大手など、どこから広告をもらうかによって変わりますが、大体の相場、目安はこのくらいです。

  • 1/4P:3万円
  • 1P:5万円
  • 表3P:8万円
  • 背表紙:14万円

どれくらいから広告が出せる?

相手に宣伝力があると思わせればいくらでも。自分の営業力次第でいくらでも取れるでしょう。
営業に自信がない人は営業の武器が必要です。武器は数字ですね。

  • 発行部数
  • HPの訪問数
  • 付属のアンケートなどの回収率

などを集計取りましょう。発行部数やサイトの訪問数はだいたい5000部もあれば自信を持ってイケる数字ですね。

 

まとめ

始めはお金は置いておいてとりあえず楽しんでやってみる。その後はとりあえず印刷代を稼ぐコトを目標にしてみる。この変からやっていきましょう。

フリーペーパーは一度流行って読者が付いてしまえばなんでも出来ちゃいます。広告費をとっていくのはもちろんのこと自分の売りたい物を宣伝することも出来ますし、読者集めてイベント始めたり出来ます。人が集まればビジネスが生まれます。その初めの一歩がフリーペーパー。

まずはフリーペーパーから始めてみませんか?!

 

レッツ起業!!